福井県のアンテナショップ「食の國（くに） 福井館」（中央区銀座1、TEL 03-5524-0291）が4月18日に1周年を迎え、記念企画の一環として「福が当たるよ！福井とじゃんけん！」が開催された。

テレビ電話の対面販売で甘エビを薦める鮮魚店店員－福井県のアンテナショップ「食の國 福井館」

　同店ではテレビ電話で福井県の鮮魚店・農家とリアルタイムに通信し、その場で商品を購入することができる対面販売のサービス「旬鮮ふくい とれたて市場」を昨年11月にスタートした。

　「福が当たるよ！福井とじゃんけん！」は「旬鮮ふくい とれたて市場」の販売の中で行われるもの。18日を皮切りに22日・25日・29日の4日間、14時～15時に実施する（22日と29日は13時～14時の回もあり）。

　同キャンペーンの参加客にはテレビ電話を通じて福井県の生産者とじゃんけんをしてもらい、勝った客先着200人に「トマトドレッシング ルビーの恵み」「かにふりかけ」「海の幸のおせんべい詰め合わせ 海鮮三煎」などの県産品の中から1品を進呈。負けた客にも粗品を進呈する。

　参加客とじゃんけんをするのは、鮮魚を扱う「相木魚問屋」「矢部海商」（以上、福井県敦賀市）や野菜を扱う「麻王伝兵衛」「フィールドワークス」（以上、あわら市）など。

　福井県アンテナショップ事業部店舗営業グループリーダーの三浦江里子さんは「テレビ電話での対面販売に慣れないお客さまにもこのサービスに親しんでもらいたいと思い企画した。生魚は3枚におろしたり内臓を取ったりと、ご要望にお応えして加工し、お送りすることも可能。この機会にぜひ当店に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。